みんなの企画室#4

課長 「シーズン・イン・ザ・サン会議始めます」

主任 「言葉だけで強引に季節感出すの止めてください」

部長 「さて今回もいいアイデアはあるのかな」

課長 「子供たちのアイデアは発想豊かで素晴らしいですよ」

s41

主任 「あ これは思いつかなかったです」

課長 「まさに現役児童ならではのアイデアといいますか」

部長 「学校で縄跳びってのは昔から変わらないんだな」

主任 「ランドセルなんかも近年は可愛くなってますもんね」

課長 「価格的にもお手ごろ感はあると思います」

主任 「首のリボンまで再現してくれてるのが嬉しいですよ」

s42

部長 「寝具って、意外と多いんだよな」

主任 「ですね。身の回りのものって考えるとベッド回りはかかせませんし」

課長 「今日紹介できない中にもお布団なんかも多いんですよ」

主任 「小さい頃一緒に寝てたぬいぐるみとか大人になっても一緒に寝てたり」

部長 「お父さんとペアで、ってのもいいかもしれない」

課長 「ペア・・・ですか・・」

主任 「コロルくんのイメージはいい匂いなんですけど」

部長 「ん? なんかフルーツの香りとかさせるって事かな?」

課長 「あ・・いえ主任が言ってるのはたぶんそうじゃなくて・・・」

主任 「・・・え。私が言うんですか」

部長 「?」

主任 「ちょっと・・コロルくんの枕から、おとうさんの匂いがするのは・・・」

 

s43

主任 「なんですかこの大胆な価格設定」

課長 「ぬいぐるみなのか何なのか商品の中身はわかりません」

主任 「わからないんだ」

部長 「とにかくセレブ向けの商品だって事は伝わった」

課長 「でも実際のところ、弊社のコロルくんのぬいぐるみの品質に関しては
お客様から好評を頂いてるんですよね。ありがたいことに」

部長 「おかげさまで、だな」

課長 「ロボットにするのもいいかもしれません」

主任 「突発的にそんな大ネタぶっこまれても心の準備ができてません」

部長 「アリだな」

主任 「アリなんだ・・・」

s44

部長 「力強いな!」

課長 「”山”、っていう男らしさ、僕は好きです」

部長 「スケールの大きさを感じる」

主任 「何かの祈願で奉納される何か、感が凄いんですけど」

課長 「そこだよ!」

主任 「どこですか」

部長 「コロルくんって枠に囚われない奔放さと大胆さだな」

課長 「さすが部長、よく理解されてる」

主任 「・・・・」

部長 「キーホルダー自体は多く頂いたアイデアだったんだが
商品にするしないはさておき、こういうのが欲しい!こういうのが好き!
っていうアイデアを出す楽しさを子供たちにも知って欲しいのだ」

課長 「現実的な発想に落とし込むのは別の仕事ですからね」

部長 「だから、子供たちの作品は我々も得られるものが大きいんだよ」

主任 「あ、この人たち普通に話まとめる事もできるんだ」

課長 「なんか言った?」

主任 「いえ。次行きましょう」

s45

主任 「・・・見てますよねこれ」

課長 「ガン見ですよ」

部長 「何か訴えようとしてる」

課長 「もはや芸術」

主任 「なんかココロのスキマを埋められそうです」

課長 「20329円ってのが意味ありげでたまりません」

部長 「その価格だと使う材質も本気だな」

課長 「手彫りですよ。・・・ん?主任?」

主任 「・・・・」

部長 「どうしたんだ」

主任 「この瞳に吸い込まれてました」

課長 「いやそこまでは」

 

次回につづく

main-A

 
企画室メニューに戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。